手打ち製麺機のような動画

みなさまこんにちは。

更新が数日空いてしまいました。昨日まで東京往復4日の演奏期間でした。お運び頂きましたみなさま、ありがとうございます。

さて、そんな4日の中で、スケジュールを見ても何をやっているんんだかタイトルさえ意味不明だったラショウ氏の「手打ち製麺機のような何か」。立ち見までな満員御礼ありがとうございました。
当日はなんとネットで中継されておりました。しかも最近のUStreamはオンデマンドな録画も対応してるんですね。というわけでこの日の我々のパフォーマンスを見ることができます。

映像の後半に我々が出てきます。ラショウさんのパフォーマンスはネットでほぼ流れていませんからこの動画は貴重かもしれませんですよ。


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ご覧になっていただければつまり彼が何をやっているかわかると思うんですが、人形劇な一人芝居に即興色の強い音楽隊が絡む、つまりひとり人形歌劇ですね。すごいなあと思うのは、ワタクシ何度かご一緒してるんですが、毎回必ずシナリオは書き下ろしの新作なんですね。もったいないからあっちこっちでやればいいのにと言ったこともあるんだけどどこ吹く風です、ほんとうに変わった人です。

演奏はいちおう楽譜みたいなもの(歌詞カードだけもあり)、それとシナリオ、これを見ながら即興でつないでいくというものです。なんつってもシナリオが完成するのが現場に入って切ったり貼ったりしたあとなので、ほぼ初見です。右目で譜面、左目でシナリオ、第三の目で本人を見ながら、ところが手は2本しかないので、鼻息でシナリオや楽譜をめくりたい、そんなパフォーマンスですがいかがでしょうか。

…。

しかしほんとうに不思議な縁としかいいようのないメンバーで、気味が悪いくらいです。ラショウ氏は私が渋さに入った頃、全く違うPCソフトの業界で出会い、吉田隆一とは当時の渋さで一緒、彼の奥様がラショウさんの作品の大ファンで私の知らないところでこの話が持ち上がり、対バンに昔私のバンドでドラムを叩いてくれていた斉藤良がいる。PCの仕事をやっていた私や私の作品を知る人がお客さんにも多数いる。神様が段どってくれたようなこの日に心から感謝したいです。

*ちなみにステージ半ばでワタクシが何か言っているのは何かというと椅子から滑り落ちそうになってパニックになっているというお恥ずかしき瞬間です。どうせならちゃんと映ってたらよかったのに残念。

イタチョコファンのみなさま、いつもあたたかい応援をありがとうございます。またお会いしましょう。

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