赤土の道-八千代座2010

みなさまこんばんわ。

並びに昨日の初フンドシブログで辟易としているみなさまようこそ。

さらにそのフンドシ論文で、カッカしているピアソラファンのみなさまスイマセン。

そんなわけで前回の続きでコレまたスイマセン。

さて、前回のような名曲に感化されて、ワタクシが作るとどうなるか。

今回の動画は、実は初公開もので、桜座のシングルカットじゃないんです。

CDとして発売された2010年八千代座、コレね。
yachiyoza このときの映像、実は存在しましてね。

内緒ですよ。

自分の曲だからと強行して公開してしまいます。

このサイトでもMP3のページで公開している曲でEl Camino Rojo、邦題が「赤土の道」という曲です。

ではどうぞ。

YouTube Preview Image

この撮影場所は熊本県山鹿市にある、八千代座という重要文化財なんですが、ワタクシ、実はかなり幼少な頃に、この近隣に住んでいたことがあり、その記憶を音にして、このときの手土産にさせていただいたという、この日のための楽曲です。

では解析を。自分の曲なんで今回はとても乱暴にいじれます。
言わなきゃバレないこと書きますから内緒ですよ。

まず大まかな作り、これはもうお察しのとおり。まんま前回のブエ冬がモデルというかひな形です。

ほんとうに申し訳ない。

で、中身はというと、特に前半、コレは別ネタで。

なんだと思います?。

これね、ご詠歌なんですよ。ゴエイカって知ってる?深海のイカじゃないですよ日本の古い仏教ソングね。Youtubeにあると思うんで知らなかったら調べてみてください。

この土地とはあまり関係ないんですが、記憶を当時に戻していたら、浮かんだのがご詠歌で。

八千代座という和風建造物ということもあって、これはイケるかと思って、足で書いてそのままPCに移してコピペしました。ウソウソ、ちゃんと書きました。書いてるうちにジャズのWショーターあたりも憑依してきたので、そのまま書きました。

イントロは後付けで、ここは実にインチキくさい。ケーデンスとかなんとか昔の理屈を持ちだされたら説明ができない箇所があります。

メロディはそんなわけで、御詠歌でショーターなフリジアン系列になりました。モードなんでドミナントなモーションはありません。

で、ブレイク前のキメはピアソラな4度。2/4もそのまんま鮫とかで使っているオブジェクトですね。スイマセン。

そして、サビ。ここが言いたくて書いたんです、お待たせしました。

見事な松田聖子。もう自画自賛。コード進行もブエ冬のエンディングとほぼ同じ。

ただワタクシは我慢しきれず、ここでドバっと出してあとで困ることになります。

曲は松田聖子から、ギターのアドリブソロ、それをつまらんと言わんばかりに分け入ってくるピアノソロ(ここだけの話ですが書き譜です→メセニーフレーズ弾かせてみました)。

その後。ここも誰も褒めてくれないんで自分で自分を褒めますよ、

くるぞくるぞと思わせて、御詠歌はちょっとだけよ。

シュートが来るぞ来るぞと思わせて長島をきりきり舞いさせた平松のよう。

これぞタンゴ!

だと本人ご満悦。え?どっちだっていい?ああそうですか。そうですね。

というわけで御詠歌をチラリズムで端折って、松田聖子に突入。ここはまさにコピペです。

作曲の集中力が低下してきたのが手に取るようにわかりますね。

お手本では聖子ちゃんを多用しないのがお手本だったはずなのに掟を破っていますね。

なのでオチがつかない。しかたがないので定石のバラードな聖子で変奏。するとなんだか国営放送なテイストに。つまりこれではオチなかったので、イントロをコピペして間に挟んで、けむにまいてみました。

どうです、度胸あるでしょう。

…。

実はこの曲、この演奏の前に、ある場所で試しています。

そのときのお客さんからの感想が痛快で、「なんかタンゴっていうより満州って感じだなあ」ですって。

満州かどうかは行ったことないのでわからないのですが、まさにそういうアジアを感じていただけるようなご意見が欲しかったんで、私はけっこう嬉しかったのでした。

それとこの曲、ジャズの編成でジャズとして試したことが一度だけあります。ギタートリオの編成です。

満州にはならず、メセニーみたいになりまして、とても意外でした。

この曲、あまりメンバーに人気がないのか、演奏する機会が少ないのですが、一度パブロ・シーグレルさんのセミナーみたいな催しの前座やったことがあって、よりにもよってその時に演奏してます。

ケンカ売ってんのか。

…、イジメか。

コメントはホメてくれた内容だったようですが。アルゼンチン語でしかもたった一言だったので。どっちかわかりません。

タイトルは当時住んでいた熊本の田舎がまさに阿蘇の赤土できている台地だったのでまんま「赤土の道」。

そんなタイトルをつけるくらいですから、オチョクって書いているわけではないのよ奥様。

むしろ家族で赴任した赤土の台地、今は亡き若かりし頃の両親を想いまして、本気で書いたんですよ和尚様。

聖子ちゃんじゃ説得力ないか。

このコンサートは地元のかたがたの力で実現した大きなイベントでした。

緊張したけど(画像にも出ていますね)嬉しかったな。

ワタクシにとってほんとうにいい青春の思い出となりました。

ご関係者のみなさま、ご参加いただいたお客様に今でも感謝しています。

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