想いの届く日

みなさまこんばんわ。

たくさんの応援ありがとうございました。

水戸、仙台、石巻、遠野、蔵王、江古田バディ、プチローズ、それぞれの場所、それぞれの想いを映し出す、いいコンサートになりました。

目指せ日本の!…、と見栄を張ってみましたこのツアー、メンバーも気がつくとそれぞれの活動をそれぞれにはじめていたりして、テレビに出ていたり、自身のコンサートを控えていたり、いいことですね、そういうメンバーが集まって、年に数回、こうしてツアーで演奏をするという視点になると、また意味合いも変わってくるというものです。

今度は秋にまたこのメンバーで、ツアーがあります。

それまで、5人編成はお休みです。

ここにきて。

個人的には、ツアー前のイチロウQと、ラショウ氏の手打ち製麺機、この効果が絶大で。

ちょっと自信を取り戻したような感じです。

細々とでも継続しておくものですねえ。

仲間がいるんだから。

お客さんもいてくれるんで。

幸せなことです。
とはいえ。

ノンキにただイエーとギターを弾いていられるほど、今の世の中、楽ではない。

上手い人はたくさんいるだけでなく、この年になると思うのは、若い世代もボンボン生きのいい奴が出てくる。というか、出てきている。

しかも昔と違って、ネットで情報をさっさと集められる世代なので、若いくせにな~んでも知っている。

こりゃあ、まずいですよ。

ワタクシ、いらないじゃん。

テクニックものやコピーものならもはや。

いらないなあ。
というわけで。
いまさらでございますが。

ワタクシは、ワタクシしかできないこととか、国内では誰~もまだやってないであろうこと(国内でというところが実にワタクシらしい)、これに一生懸命になろうと思っております。
ワタクシしかできないことなんてあるのか。

あるんです。まず自分の曲を演奏する。コレ、ワタクシしかできない。というか誰もやってくれないのでワタクシだけ。
それと、国内では…、タンゴがまあまだ時間的にはしばらく持つか。タンゴなギターを弾く人自体は前より増えてきたような気がしますが、このスタイルをネチネチとやっている人はまだ知らないし、おそらくこんなウケない方面なこと、若い人は賢明ですからきっとやんないと思うんで。

どんなスタイルかというと、目指せ日本の!ってやつですね。
しかし、コピーではいけません。

そのうち若くて体力もテクニックもある誰かに抜かれます。そいつに、この演奏イチロウさんだっけ、あそこ、とれてないなーとか指摘もされる時が必ずやってくる。
すなわち

ワタクシのテーマは。

タンゴを自由自在に、もう思いつきで弾くこと。
ああ、書いてしまった。

コレ、10年言ってますよ私。で、挫折の繰り返し。
ムリなんじゃないか。
今でも正直思っていますが。

 

コレ。

合奏を自由に、つまりジャズライクにアドリブな会話でやろうとするから難しいんで。

つまり合奏が前提なんで。
では。

「1人でやったらいいんじゃないか」
ああ、書いてしまった。
…。
ミナサマコンバンワ…。

アサッテソロヤリマス。

仕事なんだから、もっと堂々と告知したらどうか。
みなさまこんばんわ!

明後日17日、ソロやります。
日暮里のPORTOって店です。とても小さなお店ですが、すごいギタリストばっかり出ているところで。
私なんかがしかもソロをやっていいのか。

でもお店からのご依頼ですから、これは断るわけにもいきません。
しかし、毎日ギタリストが出ているお店で、ジャズやましてボサノバなど

私の出る幕はありませんので。
うまくいってもいかなくても、他の出演者がおそらくやっていないであろうことをやろうと思ってます。
タンゴを自由に弾いてみることと、イチロウ百選をちょっと。かな。
…。
先月のイチロウQ、そんで今回のソロ、来月のイチロウQ2.0、10月にはイチロウQ1.0つまりジャズ編成だけどギター・トリオ+バンドネオンというのも入れました。
自分がちょっとムリかもと思うことをやらないと、忘れられてしまいますからね。
まだ忘れられたくないのでね。
ダメで元々、いつもワタクシはここからはじめてきましたんで。
…。
しばらく私は。
ギター弾きとしてあまりにもあんまりな自分がイヤで
この機会を逃すと、もうずっとこのまんまだろうなと思って。
タンゴに出会ったきっかけを利用して、けっこう練習してみました。
でもたいして上手くならないんで。
これはしょうがない向いていないと思いまして。

しかし、やめるのはイヤだし。
ならば。
人がやってないことをやるしかないかなと。
タンゴなんて難しい音楽をギター一本でやるなんて、現地の人ならまだしも。

クラシック方式じゃなきゃ、そんなもんムリですよムリ。
ムリ?
オイシイじゃあないか。
…。
ラショウ氏と一緒に演奏して強烈だった言葉。

「今日はひとつ、拍手もらわない方向で」

はっはっは。それはすごい。
そんな怖いことやったことがない。

もらうために努力してきたんで。
ユパンキという人を知って、思ったのはコレでした。

Emの曲を単なるEmで、何もなしに終われるんですね。

もはやこれはフリージャズ中のフリージャズ?

思えば遠くへきたもんだ。

音楽はキリがなくって実に面白いですねえ。
ジャズを長年やってきて、ここ数年タンゴばっかりになって、そのギャップにひとつ引っかかっていたものがあってですね。
ジャズって数学的だからなのか、タンゴの人達の演奏が、実は最初、なんだか心込めてるなーと、
とても恥ずかしかったんですね。
ジャズが好きな人がタンゴ苦手ってここなんじゃないかな。

クールじゃないよね、確かに。
ココね。
使いようじゃないかと。
もうジャズの仕事は来ないかこんなこと書くと。

いや、逆に来たりして。
まあいいか。
今回のツアーはうちのバイオリン王子が大活躍で。

MCで、想いを届けたい!とお客さんに言います。
へ?

そんなことしてええのんか。
しかしバカウケ。
はっはっは。
音楽は、多面体ですから。
コルトレーンだって、届けようとしてるっていえばしているし。

マイルスのタイム・アフター・タイムなんか、想いの固まりですよね。

込めるなということではなくって

要は素人がカラオケで心を込めるのとは、違うってことか。
となると

問題は私の演奏が素人のカラオケレベルかどうか か。

そのレベルだと想いは入れないほうが無難ですわね奥様。
どっかでそう思っていて

そんなだからか、取り扱ったことはあんまりないなあ。
一生懸命演奏してるとは思うけれども。
想いなんて勝手に出るって教わったこともあるし。
それをそのまま信じてやってきたんですが。
でも、アルハンブラとかは弾かないですよ。
だって、ハズカシイじゃないですか。

あ、また余計なことを書いてしまった。
聴くのは好きですよ。ハズカシイと思って聴いたことはないです。
そうか

そういうことなのね。

 

というわけで。
もう練習するのも飽きてきたんでいいタイミングかもしれません。
上手くなんないから、ほどほどにしないとね。身体に毒よアナタ。
音楽は多面体なので、ひとつのことじゃ何も見えないのですね。
だから面白いのですね。

それぞれの場所、それぞれの想い ですよ。
王子が届けたい!と言って演奏したのは、想いの届く日という曲で。
あさってレパートリーないからコレ、弾くことになるだろうなー。
やっぱりちょっと痒いなー。
リズム先行で弾いてしまうか、王子みたいにちゃんとやるか、今考え中です。
あ、自由にやるんだから、考えちゃダメか。
どうです、今回のフンドシは輪を掛けて意味不明でしょう。
しかも、あさっての演奏、来てほしいのか欲しくないのか、ハッキリしないところが、実にワタクシらしい。

 

ではみなさま、後記を必ず書きますので、お楽しみに。

 

  2 comments for “想いの届く日

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